海運業向け総合基幹業務システム「TRANS-Series」とクラウド型勤怠管理システム
「ちゃっかり勤太くん」を開発する株式会社エイ・アイ・エス（東京都千代田区、
代表取締役 大浦博）は、船員向け労働時間管理システム「TRANS-Crew」のリリース
を予定しております。(リリース時期は2022年夏頃の予定）

2022年4月1日施行の「船員法改正」により、船舶所有者は、船員の労働時間の
状況を把握し、労務管理記録簿に記載しなければならないこととされました。

「TRANS-Crew」により、労働時間の可視化、労務管理記録簿の入力や労働時間・
作業時間の集計の業務効率化を図り、船員の働きやすさの改善や健康管理を支援します。

当社開発の海運業向け総合基幹業務システム「TRANS-Series」は、長年にわたり
海運業特有のニーズに応えてきた高度なノウハウと様々な導入ユーザーの声を
結集させて参りました。

そうした中で今回の「船員法改正」は、当社の2つ目の柱の事業であるクラウド型
勤怠管理システム「ちゃっかり勤太くん」の開発で得た労働時間管理に対する
専門技術や知識を活かし、開発を進めております。

「ちゃっかり勤太くん」の特徴はクラウド勤怠管理システムとして、
20年の導入実績と個社ニーズに応えるカスタマイズ対応、様々な利用シーンに合わせた
打刻方法を行うことができることです。打刻方法は指静脈や手のひら静脈をはじめ、
AIを搭載した顔認証などにより、管理者の目が行き届かない職場環境でもなりすましに
よる出退勤を防ぎます。
本システムでは、タブレットによる直感的かつ簡単操作での出退勤や作業内容の入力と
労務管理記録簿の自動生成機能からサービスをスタートさせ、今後のユーザーニーズに
対して、検温機能やアルコール検知器との連動、補償休日の取得への対応など、様々な
機能を取り入れていく予定です。

当社の海運業向け総合基幹業務システム「TRANS-Series」とクラウド型勤怠管理システム
「ちゃっかり勤太くん」の開発よる長年培った２つの専門性のシナジー効果を活かし、
ユーザーの声を反映した「TRANS-Crew」で船員の「働き方改革」を支援します。