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ニュース 2024/05/15 （水）

【導入事例】内海曳船株式会社様　「多様な手当」と「作業実績」を同時に入力・管理が可能に。

船員向け労務管理システム『TRANS-Crew』（トランスクルー）を
ご利用頂いている「内海曳船株式会社」様の導入事例をお知らせ致します。

【内海曳船株式会社様　会社概要】
1961年創業。以来、瀬戸内海において、曳船事業を営む。主な作業内容として、大型船の入出港に際して接離岸を援助する入出港作業。
巨大船等の航路での航行に際し、その安全を確保する進路警戒作業、及び危険物積載船の荷役中において、周辺海域へ接近する船舶への注意喚起や緊急事態への素早い対応のため、荷役中の本船付近で待機・監視を行う警戒作業などに取り組んでいる。
【導入隻数】 23 隻　　【利用船員数】 130 名

＜内海曳船株式会社様からの声＞
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・「多様な手当」と「作業実績」を同時に入力・管理が可能に。
「給与システム」ともシームレスなデータ連携を実現できた。

・「複雑な手当入力」に対して、様々な入力方法があり、個人に合わせた入力方法を選べる。

・これまでの現場の運用方法を変えずに近い形で、 AISと相談しながら「カスタマイズ」を進められたことが良かった。
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＜手当入力画面イメージ＞

＜導入前の運用・課題＞
導入前は、船員ひとりひとりが「エクセルファイル」にチャート（線）を引いて入力していた。その後、「船舶部」は月末に一気にこのデータを収集し、船員130名分を月末月初にチェックしており、業務負担になっていた。
入力不備が発生した場合、船に連絡し、該当の船員が休みの場合、他の人に聞いたりしていた。このような細かいやり取りを含めると、勤怠・給与計算に月の1/3の時間を使っていた。

＜導入後の運用＞
作業実績をチャート（線）で引っ張り、「各種手当」も同じ画面で入力。
そこから「労働時間データ」と「手当データ」を出力し、給与システムへ取り込む。

＜導入時の対応方法＞
訪船はせず、電話とPCを利用し、AISからのマニュアルを元に同じ画面を共有しながら各船の代表者に説明を実施。
現場では既存システムへの慣れがあり、初めは難しい印象はあったが、1～2カ月後には慣れて、上手に使いこなせていた。『TRANS-Crew』に興味を持ち、操作に詳しい船員も出てきた。

＜『Trans-Crew』の導入効果＞
①入力内容が間違っていた場合、その日のうちに正しく修正できるため、従来は月末に集中していた負担を毎日に分割できるようになり、月末の負担が減った。

②「作業実績」と「手当計算」両方のデータが出力され、「給与計算ソフト」と連携が可能になったため、人の手を介す場面が減少し、人的ミスの削減につながった。

③『TRANS-Crew』をきっかけにシステム化への抵抗感を無くせたため、よりDX化を推進していきたい。

＜今後の期待＞
配乗計画から労務・勤怠、給与計算まで一気通貫して行える、オールインワンシステムがあると便利。

＜内海曳船株式会社様より＞
当社は瀬戸内海を舞台に、曳船・消防警戒作業や進路警戒事業、防災関係事業、船舶代理店業など広範に事業を展開しております。顧客様の多岐にわたるご要望にお応えするため、瀬戸内の曳船業界で最も多くの隻数を誇る強力な船隊と熟練した乗組員を擁し、本船の安全で円滑な運航に寄与しております。

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