製品情報 PRODUCTS

オペレーター向け
統合運航管理システム

Trans Operator

航海採算見積や実績を高精度で捉える
日本発の運航管理システム(VMS

これまで約50社の導入実績と個別に開発してきた会計システムの経験をもとに生み出された運航管理システム。
会計アプローチによって開発された「TRANS-Operator」は、
海運実務をスムーズにするだけでなく、経営戦略を確実に支援致します。

※VMS:Voyage Management System

  • 航海採算見積・実績を
    高精度で捉える

    航海採算見積・実績を高精度で捉える

    航海採算見積が簡単に作成でき、様々な見積比較が可能です。また、貨物契約管理、運賃や各種運航費の精算業務、燃料管理をスムーズにします。さらに本船からのレポートが取り込め動静管理も可能にします。自主運航に必要な機能が網羅されている運航管理システムです。

  • 貸借船の契約・精算業務を効率化

    貸借船の契約・精算業務を効率化

    貸船、借船の契約管理から、燃料売却/買取の管理、傭船料や立替金の精算を可能にします。

  • 会計システムへ直結。
    決算業務の効率化

    会計システムへ直結。決算業務の効率化

    運航・貸借船に関する営業仕訳は全て自動仕訳にて海運業会計システム「TRANS-Account」へシームレスに連携します。また航海採算データから概算・繰延の決算仕訳を自動的に作成します。

システム構成図SYSTEMS

システム構成図

SCROLL

システムパートナーPARTNER

システム構成図

主な機能FUNCTION

高精度な航海採算管理

MULTI CARGO・多港積み多港揚げに対応し、航海傭船契約を紐づけるだけで、自動的にPORT ROTATIONを作成。 本船スピコン設定、DISTANCE TABLE、積/揚ランの情報を元に各寄港地のETA/ETD、航海日数、燃料消費量を自動計算。また複数の見積比較機能や船速別のC/B比較機能、 C/Bから運賃レートの逆算など、採算性検討に有用な支援機能を具備。さらに運航管理統合プラットフォームとして他社サービスと連携することで、より高精度な航海採算見積を実現。

配船表

船隊の航海予定・実績をバーチャートによりビジュアルに表現。航海ステータス別、貨物別、ビジネス(VC / TC-OUT)別に色表示。航海実績が都度反映されると同時に先に予定している航海期間を自動調整し、常に最新の動静情報に基づいた配船計画が表示。また、航海採算の確認、動静の更新は、バーチャートから直接航海採算画面にドリルダウンし、航海採算の詳細を確認、先に予定している航海のLAY / CAN、REDELI等の契約条件に適宜調整するなどの対応が可能。さらに画面表示だけでなく、配船会議資料としてExcel出力が可能。

船舶動静管理

Noon ReportやArrival / Departure Report等の動静レポートを本船で作成してメールで送信。航海採算書に反映。本船でのレポート登録は、WEBブラウザを使用。(入力時はオフラインでも、オンライン利用が可能。)
レポートの種類および項目は自由に設定可能。さらに画面表示だけでなく、配船会議資料としてExcel出力が可能。

システム構成図

燃料管理

FULL,ECO等のエンジン出力毎に各油種の消費量を設定し、経済性や定時性などの目的に応じた燃料消費シミュレーションが可能。ECA内では自動的にLS燃料に切替えて消費量を計算。燃料棚卸計算は前航海から自動繰り越しされ、先入先出法で計算。期末燃料費概算や、確定燃料費を自動計算し、会計システムに連携。

  • 燃料購入

  • 期末燃料棚卸

  • 期末燃料費概算計上

  • 先入れ先出しによる在庫管理

  • 燃料消費シミュレーション

  • 燃料費確定処理

港費管理

代理店からの見積および実績を航海採算書に反映させることが可能。また、過去の港費履歴を再利用して航海採算の見積に使用することも可能。さらに港費前渡金や精算結果は、会計システムに連携。

  • 港費仮払

  • 港費概算・精算

  • 港費立替金管理

  • FDAエクセル取込み

  • DA-Desk連携

  • 代理店債権管理

燃料管理

傭船料管理

登録された定期傭船契約の条件から精算スケジュールを自動的に展開。傭船料の精算時には精算スケジュールを元 にHIRE STATEMENTを作成することが可能。
また、HIRE STATEMENTでは、傭船契約に入力されたBOD/BORの情報、航海採算書に入力されたOFF HIREの情報、港費精算時に発 生したOWNER’S ACCOUNTを呼び出して精算することも可能。さらに、作成したHIRE STATEMENTから会計システムに連携。

IFRSに準拠した
進行基準による収益認識

決算期を跨る航海、傭船料等は日割にて当期の収支を自動計算。また期末概算計上や繰延計上伝票、振戻伝票が自動作成され会計システムへ送られるため、経理部門での決算業務を大幅に削減。また、予算についても予算年度の配船計画を作成することによって、同様に日割り計算がされ、実績との対比が可能。

デモ動画DEMO VIDEO

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